北川俊作

名前

北川 俊作

身分

助教

研究手段

高圧下測定、核磁気共鳴法(NMR)、核四重極共鳴法(NQR)

顔写真

ようこそ北川俊作のホームページへ。

このページでは私の研究内容・成果などについて紹介していきます。

連絡先
〒606-8502 京都市左京区北白川追分町 理学部5号館140
Tel:075-753-3752 (Fax: 075-753-3783)

e-mail: kitagawa.shunsaku.8u + at + kyoto-u.ac.jp

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Last updated: Apr. 15, 2019
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News

科研費2件(若手研究&複合アニオン公募研究)と豊田理研スカラーに採択されました!良い結果を出せるように頑張ります。

重い電子系超格子の磁気的性質の物質依存性に関する論文(第一著者:仲嶺君)がPhysical Review B誌にRapid Communicationとして掲載されました。

UCoGeの強磁性量子臨界と超伝導の関係を指摘した論文(第一著者:真砂君)がPhysical Review B誌にRapid Communicationとして掲載されました。

超伝導体BaTi2Bi2Oにおいて電子ネマティック転移が存在すること、電子状態が2次元的であることを指摘する論文がPhys. Rev. B誌に掲載されました。

重い電子系超伝導CeCu2Si2の超伝導上部臨界磁場近傍においてFFLO状態が実現している可能性があることを指摘する論文がPhys. Rev. Lett.誌に掲載されました。

NMR周期表のページにpdf版、マグカップ用新デザインを追加しました。

アンチペロブスカイト酸化物Sr3-xSnOの通常状態に関する論文がPhys. Rev. B誌に掲載されました。

2018年9月9日から12日の日程で行われる、日本物理学会2018年秋季大会でポスター発表しました。(講演番号:10aPS-61)

D3の施君が中心となって行ったFeSeの高磁場相に関する論文がJ. Phys. Soc. Jpn.に掲載されました。

2018年7月15日から20日の日程でアメリカ・サンフランシスコにて行われる、ICM2018で口頭発表しました。


Recent Research Topics

超伝導体BaTi2Bi2Oにおける電子ネマティック転移の発見 [2018年12月]
BaTi2Bi2OはBiサイトを他のニクトゲン(As,Sb)に置換することで物性が大きく変わる物質です。BaTi2As2Oは200KでネマティックCDWと呼ばれる相に相転移します。この相転移温度はSb置換によって減少し、Sbエンド(BaTi2Sb2O)では転移温度は約40Kです。Sbエンドではさらに転移温度1.6Kの超伝導が存在しますが、様々な実験からs波超伝導と考えられています。さらに、SbをBi置換するとCDW転移温度は減少して、Bi20%付近で消失します。超伝導転移温度もBi40%程で消失しますが、さらにBi置換すると超伝導が再出現してBaTi2Bi2Oでは超伝導転移温度は4.6 K付近です(図左)。我々はNMR/NQRスペクトルの測定を行い、BaTi2Bi2Oにおいても45K以下で電子ネマティック秩序が存在することを発見しました(図右)。これはこれまでの測定からは発見されていなかった相転移です。本研究は東大物性研との共同研究です。この結果はPhys. Rev. B誌に掲載されています。preprintはこちら⇒もっと読む
2018年12月のTopicsの図1
63Cu-NMRによる重い電子系超伝導CeCu2Si2におけるFFLO状態が存在することの証拠 [2018年10月]
重い電子系超伝導体CeCu2Si2は世界で最初に発見された強相関電子系における超伝導体です。この超伝導体では上部臨界磁場が強く抑制されたパウリリミットが効いた状態が実現しており、上部臨界磁場近傍でFFLO超伝導状態が実現している可能性が指摘されていました。しかし、これまでの研究ではFFLO状態を示す結果は得られていませんでした。われわれは核スピン-格子緩和率1/T1が上部臨界磁場近傍でのみ超伝導状態で増大する振る舞いを観測しました。これは最近、有機物超伝導体でも見られた振る舞いでFFLO超伝導状態の存在を示唆しています。本研究はマックスプランク研究所との共同研究です。この結果はPhys. Rev. Lett.誌に掲載されています。preprintはこちら⇒もっと読む
2018年10月のTopicsの図1
119Sn-NMRから見たアンチペロブスカイト酸化物Sr3-xSnOのSr欠損量による常伝導状態の変化 [2018年09月]
アンチペロブスカイト酸化物Sr3-xSnOはペロブスカイト酸化物の金属サイトと酸素サイトを入れ替えた構造を持っています。当研究室によりSr欠損したものが超伝導になることを発見しましたが、Sr欠損が少ないものは半導体的な電気抵抗を示し、バンド計算からトポロジカル結晶絶縁体になっていると考えられています。我々は微視的な測定手段である119Sn-NMRを用い、超伝導になる相はSr欠損によってホールドープされた通常金属相であるのに対してSr欠損の少ない相がディラック金属的なふるまいを示すことを明らかにしました。この結果はPhys. Rev. B誌に掲載されています。preprintはこちら⇒もっと読む
2018年9月のTopicsの図1

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2018.01.10
What's Newを廃止しました。