Last updated: May 26, 2016

京都大学 固体量子物性研究室

You're カウンターth visitor since Sep. 2002.

ようこそ京都大学 固体量子物性研究室ホームページへ!!

固体量子物性研究室は前野悦輝教授・石田憲二教授・米澤進吾助教・北川俊作助教のもと、総勢約20名で活動をしています。


お知らせ

修士課程・博士後期課程への入学や、当研究室で担当している課題研究Q4(卒業研究)、課題演習B4に興味のある方は、研究室スタッフまでお問い合わせ下さい。


News


What's New

2016/06/23
課題研究Q4、課題演習B4のページを更新しました。
2016/05/26
院生日記(D1真砂杭州出張報告)を更新しました。
2016/05/24
写真館に春のレクリエーション2016を更新しました。
2016/05/12
院生日記(D2Ivanトロント出張報告)を更新しました。
2016/04/11
メンバーを更新しました。
2016/04/08
発表論文リストを更新しました。
2016/04/01
北川 俊作助教が着任しました。

Recent Topics

急冷によって生じたSr2RuO4の準安定渦糸状態 [2015年04月]

層状ルテニウム酸化物超伝導体 Sr2RuO4は強い異方性を持った第II種超伝導体であり、カイラルp波スピン三重項超伝導体の有力な候補物質とされています[Ref. 1]。スピン三重項超伝導体では、そのクーパー対の状態ベクトルがスピンと軌道の自由度を持つため、異なる秩序変数で特徴付けられる複数の超伝導状態が磁場下で発現する可能性が指摘されています[Ref. 2]。その一方で、秩序変数の変化による相とは別に、第 II 種超伝導体では一般的に転移温度に近づくにつれ渦糸間の相互作用に起因したvortex-matterとしての多彩な渦糸状態が生じえます[3]。よってスピン三重項性に起因した超伝導相の変化とvortex-matterに起因した超伝導相の変化を区別できるように、Sr2RuO4の渦糸状態の詳細な研究が必要とされています。 ⇒もっと読む

本研究は東北大学の野島勉教授との共同研究によるものです。この結果はPRB誌に掲載されています。

2014年06月のTopicsの図1
59Co核四重極共鳴測定によるU(Co1-xFex)Al (0 ≤ x ≤ 0.02) の強磁性臨界現象 [2015年02月]

UCoAlはわずかな磁場や圧力で強磁性が誘起される物質です。今回、UCoAlを少量のFeで置換した物質に対し、核四重極共鳴測定を行いました。その結果、わずか1%のFe置換で出現する強磁性が、通常の二次転移ではなく、一次転移であることを観測しました。また、Fe置換量を増やすにつれ磁気ゆらぎが増強されることを観測しました。これらの結果は、「三重臨界点」と呼ばれる強い電子間相互作用に起因する特別な臨界点が存在することを示唆しています。

本研究は東北大学の木村憲彰准教授との共同研究によるものです。この結果はPRB誌に掲載されています。 ⇒もっと読む

2014年06月のTopicsの図1