強磁性超伝導体UCoGeのNMRレビュー論文

UCoGeは強磁性体であるにも関わらず、超伝導を示すという特異な物質です。当研究室ではNMRを用いた研究から、本物質における強磁性と超伝導は互いに深く関わりを持っていることを示してきました。本論文はそれらの成果をまとめ、補足を加えたものになります。

特徴的な磁気揺らぎが超伝導引力機構として重要であることを示す結果と共に、スピン三重項超伝導の実現を支持する成果についてまとめています。

この結果はJournal of the Physical Society of Japan誌のSpecial Topics、Advances in Physics of Strongly Correlated Electron Systemsにて掲載されました。

論文情報

T. Hattori, Y. Ihara, K. Karube, D. Sugimoto, K. Ishida, K. Deguchi, N. K. Sato and T. Yamamura
J. Phys. Soc. Jpn. 83 061012 May 2014