Sr2RuO4超伝導のレビュー論文

当研究室で積極的に研究しているルテニウム酸化物超伝導体Sr2RuO4のレビュー論文が出版されました。このレビューは、2004年に出版されたレビュー(Mackenzie and Maeno, Review of Modern Physics)以後の研究の進展に重点を置いてまとめられたものです。 Sr2RuO4におけるスピン3重項超伝導の実験的な証拠について詳細に述べてあるほか、その特異な超伝導性に起因する興味深い現象も解説しています。 近年注目されている「トポロジカル超伝導」としての側面も紹介されています。 この論文はJournal of the Physical Society of Japan誌の超伝導新世紀を記念する特集号に掲載され、無料で読むことができます。

なお、アブストラクトにはある有名な論文へのオマージュが込められているらしいです。

2012年01月のTopicsの図1

論文情報

Yoshiteru Maeno, Shunichiro Kittaka, Takuji Nomura, Shingo Yonezawa, and Kenji Ishida
J. Phys. Soc. Jpn. 81 011009 Jan. 2012